この空はつながっている

既婚アラフォーです。ひと回り年下のカレへの想いを書きます。この空のようにいつもつながっていることを信じて。

コミュニケーション不足。

ここ1ヶ月、カレとろくに意思疎通できていません。


会う計画を立ててはみるものの、予定が合わずにお流れが続いています。


カレは仕事でわたしは家庭の都合。


話し合ってもどちらも譲れないのがわかっているから結局、


「合わないならしかたない。」


で終わってしまっています。


こんな状態でいいのかな?とは思うけど、


やっぱり「しかたない。」。



カレも以前は、「なんとかならない??」とおねだりしてきたのに、


いまはサクッと「了解!」のみ。




カレの変わりように不安は募るばかりだけど、努めてマイナスには考えないようにしています。



カレを信じる!!

予期せぬ再会。

あの時の出来事をココに書いたかどうかも定かではないので。。。



そのひとはわたしのパート先の近くにある医学部の学生さんでした。

爽やかで優しそうでオシャレで。

男くさいお客さんが多い中で、彼が来店するとなんだか癒される。そしてキラキラして見える存在でした。

たしかにあの気持ちは好意ではあったけれど、決して恋心と呼ぶようなものではありませんでした。

いわゆる、、、アイドル的存在。


ある日、わたしの終了時間間際に彼はやってきました。

そして生まれて初めて、わたしは男性に声をかけたのです。


「わたし、もうすぐ終わりなんですけど、時間あったら一緒に写真撮ってもらえませんか?」


彼は快諾。

少しお話もできました。


○27歳であること。

○1ヶ月後には大学を卒業すること。

○卒業後は実家のある関東に戻ること。


「寂しくなります。」


もう会う機会はないだろうとわたしがつぶやくと彼は、


「じゃあ最後に。」


と両手を広げました。

カレ以外のひとに抱きしめられることがあるなんて。



それから彼と会うことはありませんでした。

そして、その先二度と会うことはないとも思っていました。



あれから2年余。

あの時のドラマティックな出来事も、本当にあったことなのか錯覚すらしてしまうほどになっていました。


それが鮮明に思い出された瞬間。

彼が現れたのです。

ヒゲを生やし、ふっくらとはしていましたが、すぐに彼だとわかりました。

それはきっと彼も同じ。



「こっちに来てるんですか?」


結局知らぬふりはできず、動揺を悟られないよう話しかけてみました。


「そうなんです。2年間います。」



彼も初めて会話した女を抱きしめた過去を忘れているとは思えません。

どんな気持ちで現れたのでしょう。




正直心がザワついています。

負けない。

つながりのない日々。

なんか、気持ちまではなれちゃいそうで不安になってしまう。

何度、カレのLINEを開けたことか。


けど、がまん。がまん。



再び始まった日から、わたしから「サヨナラ」は言わないって決めている。

あの時感じた感情は、

あれからのツラい日々は、

もう二度と自分から選べるものではないから。



その代わり、カレがわたしから離れたいと思った時には黙って見送ってあげる。



そんな心配ないって自分に言い聞かせる毎日。