この空はつながっている

既婚アラフォーです。ひと回り年下のカレへの想いを書きます。この空のようにいつもつながっていることを信じて。

10月25日

カレと初めて会った日。

いわゆる記念日ってやつ。

カレとわたしの年月は、紆余曲折を経てはいるけれど案外この日はお互い気にはしていて。



ここ数ヶ月はそれぞれの家庭でいろいろあって、すれ違ったり近づいたり。

そして記念日前にして「風前の灯」のような状態にまでなってしまった。

理由は本当に仕方ないこと。

それを理解しないという選択もわたしの中にはなかった。



ひとって上がったり落ちたりしていると、自然と耐性ってできてくるもので、あやふやな状態では決して自滅することがなくなる。


いまのわたしがそう。


カレから今年は会えそうにない。と言われたけれど、自分でも驚くほどに大丈夫。


カレとの時間とひきかえに、わたしは強さを手に入れている。




「10月25日 PM10:23


おめでとう。今回はごめんな。」




カレからのLINE。


予想外だったから何気ない言葉だけど感動した。





「こちらこそありがとう。



忘れられない記念日になったよ。」

イライラをぶつけてやる。

↑↑↑ と思っていました。


3ヶ月ぶりのカレとの時間だけど。




そもそもあなたはわたしに関心がないのよ。

自分が気になることは前のめりなくらいに聞いてくるけど、興味のない話は「わからんけど。」ってスルーしようとするか反論してくる。

ほんとそこムカつく。




けれど、いざとなると言えませんでした。


言えなかったというか、わたしを抱きしめてくれる力がいつもよりも強いことが嬉しくて、どうでもよくなってしまいました。


一体わたしのことどう思ってるの?なんて質問の目に見えない答えは無意味。


あの瞬間が答え。


許してやるか。




次の日、わたしから連絡するなんてことほとんどないのだけど、




ほんとはイライラをぶつけてやるつもりで行ったのになにも言えなかった(笑)

また頑張ってみる。

仕事、頑張ってね。




これでまた当分それぞれの毎日を重ねていくことになります。



さすがに3ヶ月会えないのはつらいな。


誕生日はわがまま言おう。

イケナイ瞬間。

カレとはほんとに会えなくて。


都合が合わないもん。仕方ない。


最近はサクッと割り切れてて、大好きなバンドの野外に行ったり、大好きなアイドル仲間を見つけて情報交換したりとわたしなりに楽しく過ごせています。


カレのことが気にならないといえば大嘘になるけれど、いろいろ聞いたところで不安を抱えてしまうだけなので、それなら何も知らない方がいい。


悟ってんな。あたし。





そんな中、パート先の飲食店に先ほどdoctorが来店しました。


再会?してから2度目。


1度目は興味本位で来たとしても、その時のわたしが嫌だと思ったら2度目来ないんじゃないかな。って。


マスター/ママさんやほかのお客さんの手前これといった会話はしないのにお互い緊張(笑)


そしてお会計終わってのほんの数秒。



見つめ合ってしまった。




ヤバいよね、あの瞬間。


だって、


絶対心に残るやつやもん。