続・涙のデート
「昨日は時間作ってくれてありがとう。嬉しかったよ。
けど、なんでだろうね。
一緒にいるのに遠くてさみしかった。
キミは、「えっちは俺とだけ。」って言って、わたしが他のひととメールやデートするのはいい。って言うけれど、わたしはキミとえっちだけしてればあとは無関心な存在なの??
もしそうならちゃんと言ってほしい。
わたしはキミが好きだから、セフレにだけはどうしてもなれない。
伝えるかどうか迷ったけど、前に思ったことはちゃんと言って。って言ってくれてたし、わたしの考えすぎなら悩むのも無意味だし。
返事は急がないよ。
よく考えて送ってくれたんでいいよ。」
感情的にならないように、そしてカレを責めるような言い方にならないように、それでいて、ちゃんと気持ちをわかってもらえるように、何度も打ち直したメッセージを送りました。
その時をむかえるかもしれない覚悟を決めて。
予想外に、カレからの返事はすぐに来ました。
「即答できるよ。
セフレとか思ってないし、映画観たり普通に過ごすのもいいかなーって思ったから。
はづき、考えすぎだよ。
でも、そう思わせてしまったのならごめんね。」
何をするかではなくて、空気感のことが言いたかったんだけど。
推敲したつもりが言いたかったことが上手く伝わってないなって返事だったけど、カレの思いはわかりました。
とにかく、もやもやした気持ちのままお盆休みを過ごさなくていいのでOKかな。
お盆休み、カレは奥さんの実家に帰省します。
地元でお誕生日プレゼントを買おうとしてくれたけど、ピンとくるものがなかったので帰省中(奥さんの実家は都会なので。)に選んでくると言ってくれました。
もちろんプレゼントは嬉しいですけど、 ほんとは「お誕生日おめでとう。」って抱きしめてほしいんですけどね。