わたしたちのカタチ。
わたしたちは過去にお付き合いをし、別れています。
その当時もカレは型にはまることを嫌がっていましたが、わたしが押しきる形でお付き合いを始めました。
その頃のわたしは、一回りも年下のイケメンがわたしなんて相手にするわけがない。と疑心暗鬼の塊でした。
だから、そうではない。と証明してほしかったのです。
結局別れてしまったのですが、再会したときもカレのスタンスは変わっていませんでした。
俺はもう2度と彼女は作らない。
だけど、はづきに対する気持ちはそれと変わらないよ。
それではづきが納得してくれるなら、これからも俺は会いたい。
それがカレの言葉でした。
あやふやな関係が嫌なわたしは本当にに悩みました。
ただ、嫌ならすぐ拒否できたのにそうしなかったことは、わたしもカレに会いたい気持ちを自覚していたからです。
わたしの不安に思うこと。
わたしがカレに望むこと。
されたら嫌なこと。
わたしが身を引くとき。
いろんなシチュエーションを考えて、かなりカレを質問ぜめにしました(笑)
結果、何度も話し合いを重ねていまのわたしたちが生まれたのです。
カレは「彼」ではないけれど、以前よりも大切にしてくれるようになったと思いますし、わたしもカレの日常を尊重できるようになりました。
カレとも「いまの方がうまくいってるよね。」と話しています。